プロフィール

大学卒業後に金融機関職員として保険商品の販売業務に従事するも、過大なノルマ達成のため、顧客の不安を煽ったり、必要以上の保障を勧めている自分に辟易。自分の人生を賭けて働く『仕事』について改めて見つめ直す中、とある書店で手に取った一冊の本「医療保険は入ってはいけない！（ダイヤモンド社）」を読み、著者が提唱する「民間医療保険は公的医療保険の補完である」という考え方に大きな感銘を受ける。同時に日本の優れた社会保険制度についても学び、「自分がやりたい『仕事』はこんなんじゃない！」と退職を決意。もっと本当に人の役に立ち、自分が学び得た知識を活かせる仕事はないのか？と真剣に模索する中、社会保険制度に携わり真に人々の役に立ち、やりがいもあるだろうと感じた社会保険労務士（以下、「社労士」）を目指すこととなる。

金融機関退職後は運良くすぐに社労士事務所（現：社労士法人）で働けるようになり、社労士実務に携わる。日々業務を行う傍ら勉学に励み、翌年の社労士試験に一発合格。社労士法人に12年間在職し、顧問企業の労働保険・社会保険の手続業務をメインに、就業規則の作成・見直し、労使トラブルの解決等、中小企業の労務サポートに従事。また、日々の社労士業務と並行し、年金事務所での窓口相談員を勤め、7年間で5,000件以上の年金相談にも対応。労働問題から年金まで、幅広い分野で社労士としての実務経験がある。
2020年、愛知県瀬戸市にて独立開業、現在に至る。