『網膜色素変性症』で障害厚生年金2級（年額 約200万円）を受給できた事例

ご状況

夜、車を運転する際に見にくさを感じるようになっていたが、日中の運転は特に問題なくできていたため、そこまでの異常と思わずにビタミン剤を摂るなどして過ごしておられた模様です。しかし、しばらく経つと夜間の運転の際には軽い事故を短期間で複数回起こすなど、さすがに目の異常を疑うようになり眼科を初めて受診。眼底検査などを行い、「両目網膜色素変性症」であるとの医師の診断を受け、その後は通院しながら薬を服用する様になられました。

現在では夜間に照明がないとほとんど身動きできない状態となっておられ、日中でも視野が点でしかないため、探し物に時間が掛かったり、足をぶつけることなどが多くなっていらっしゃるご状況でした。

サポート内容

ホームページのお問い合わせより、ご相談を頂きました。

ご状況の詳細をお聞きして、視野障害の認定基準に適合するとすぐ判断。認定日時点では状態は軽かった様ですので、事後重症請求のみで手続きを進めていくこととなり、受診状況等証明書や診断書の押さえるべきポイント、大切な審査項目等をお伝えし、その作成をご依頼致しました。

日常生活や就労における困難な状況や周り方の支援状況等の内容を弊所にて病歴・就労状況等証明書にまとめ、全ての審査書類が整ったところで障害年金請求を行いました。

結果

無事に障害厚生年金2級が支給決定となり、配偶者とお子さん2人分の加給年金も加算されて年金支給額が大きくなりました。