『癌』で障害厚生年金3級（年額 約58万円）を受給できた事例

ご状況

気付いたときには喉にシコリが出来ており、水を飲むと苦みを感じるようになっていた様です。仕事が忙しくそのままとなっており、あまりにも喉の腫れに異常を感じて初めて内科を受診されたとのことです。内科では正確な判断ができず総合病院へ転医、PET検査にて咽頭癌が発見されました。さらに大病院へ転医され、治療に専念するため会社も休職となりました。放射線治療が開始され、体が常にだるく、ベッドから起き上がることも困難菜状態になられました。その後、鼻への転移も見つかり状況は悪化。

現在も抗がん剤治療による副作用で、全身のだるさ、体中の痒みやしびれ、精神的な落ち込みなど、仕事が出来ないことで将来に対する不安があり、障害年金の請求をお考えとのご状況でした。

サポート内容

お知り合いの方を介してご相談を頂きました。

お仕事が忙しくなかなか受診できなかったことが癌の進行を進めてしまったように思われます。放射線治療が大変で体力も落ちてしまっておられ、小さいお子さん達もいらっしゃるとのことですので、何とかして年金受給につなげられたらと考えました。

罹患部位が喉と鼻のため、それぞれ診断書と病歴・就労状況等申立書を作成し、障害年金請求を行う流れとなりました。癌はその部位にもよりますが、一般的に「その他の障害用」の診断書を用います。しかし、この「その他の障害用」の診断書は医師に記載頂く事項も少ないため、いかに診断書へ病状を落とし込んで頂くかが審査の大事なポイントとなります。

診断書が出来上がりましたら、その内容を細かくチェックした上で障害年金請求を行いました。

結果

無事に障害厚生年金3級が支給決定となりました。