『脳出血』で障害基礎年金2級（年額 約78万円）を受給できた事例

ご状況

仕事をしていた際、急に頭に違和感を感じて立っていられない状態となり、その後に転倒。同僚が救急車を呼び、病院を受診された模様です。頭部CTの結果にて被殻出血との診断が出て即入院、1週間ほどは点滴治療を受けながらベッドで過ごされたそうです。その後しばらくしてリハビリ病院に転院となって懸命にリハビリに励んだものの、医師より「回復は極めて難しい。今後は機能維持のためのリハビリに切り替えます。」と言われ、精神的なショックで精神薬や睡眠薬を服用する様にもなられたとのことです。その後も、自分なりにリハビリを継続していますが、左半身はほぼ動かず、右半身に頼った生活により右半身にも痛みが出てきているとのことです。

現在は家族の介助を受けながら生活を送られているものの、家の中でさえ一人では自由に動けない状態にあられるご状況でした。

サポート内容

ホームページのお問い合わせより、ご相談を頂きました。

状態をお聞きするに、左半身は上から下までほぼ動かないとのことで、感覚麻痺および運動麻痺がある模様でした。実際にご自宅までご面談に伺いましたが、とても自力で歩ける様なご状態にはなく、装具や杖などを使い、壁を伝いながらやっとのことで移動できるといったご状況でした。ちょうど初診日より6ヶ月が経過する頃（障害認定日の特例）でしたので、早速医師に診断書の作成をお願いする流れとなりました。

同時に病歴・就労状況等申立書の作成をするため時間を掛けてヒアリングを行い、お体の状態やご家族の方から受けている支援の内容などを事細かく書類に書いていきました。出来上がった診断書の内容も左半身については相当重たい状態との医師の判断でしたので年金受給の可能性は高く、すぐに年金請求を行いました。

結果

無事に障害基礎年金2級が支給決定となりました。