『外傷性頚随損傷』で障害基礎年金2級(年額 約140万円)を受給できた事例
病名 | 外傷性頚随損傷 |
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決定内容 | 障害厚生年金2級 |
年金額 | 年額 約140万円 |
交通事故に遭われ、体を損傷したような場合も障害年金に該当する場合がございます。他の保険請求と同様に、障害年金請求も忘れずにお手続きなさって下さい。
ご状況
休日に友人達とバイクツーリングで遠出していた際に対向車と正面衝突して転倒。頭を強打すると共に、吹っ飛ばされる形でその後地面に強打され、意識不明の状態で救急搬送された模様です。ICUにて即入院となり治療を受けたものの、体は全く動かない状態が続きました。当初受け入れられた病院ではこれ以上出来ることはないと言われ、他のリハビリ病院へその後転院。その後も寝たきり状態は続き、寝たままマッサージを受けるだけの毎日が続いたそうです。その後、リハビリ等を徐々に行えるようになってからも、体に金属の固定具を入れる手術などを受けられました。療養期間中は傷病手当金を受給しておられましたが、受給期間も終了間近となり、障害年金の請求をお考えとの段階でした。
現在はご自宅にて静養されていますが、単身のため高齢なご両親様の支援を全面的に受けながら毎日を送っておられ、働ける状態にもないために今後の生活設計で悩まれていらっしゃるご状況でした。
サポート内容
勤務先の社長様より、ご相談を頂きました。
休日の事故であり労災ではないため、しばらくは傷病手当金からの保障を受けていらっしゃいました。しかし、傷病手当金も受給期間に限りがございますので、その後は障害年金の受給を考えていくこととなります。今回のように交通事故が原因となると、障害年金の請求にあたり必要となる書類の数も膨大となります。事故の状況を説明したり、保険会社等から受領された保障の証明書類を付けたりと、行わないといけない事務手続きが多々ございます。
それらの書類を集めたり・作成したりは、障害を抱えられたご本人様が行うにはハードルが高いと言えます。それらの書類および、診断書や病歴・就労状況等申立書の整備も進めようとなると、やはり専門家に依頼された方が不安も拭えますし、なおかつスムーズに年金請求手続きを進められます。今回も、早々にご依頼頂けたことでスムーズに年金受給が出来た事例と言えます。
結果
無事に障害厚生年金2級が支給決定となりました。