『関節リウマチ』で障害厚生年金3級(年額 約58万円)を受給できた事例
病名 | 関節リウマチ |
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決定内容 | 障害厚生年金3級 |
年金額 | 年額 約58万円 |
肢体の診断書は記入する検査項目が多く、そのための計測も大変な部分がございます。正しい測定方法で、現状に則した状態判断にて審査をして頂くにはポイントを押さえた診断書等書類の作成が重要です。
ご状況
手や膝の痛みに加え、歩くと足にも痛みを感じる様になっておられました。そんな中、毎年受けている職場の人間ドッグでリウマチ検査のオプションが安く付けられたので検査を受けてみたところ、案の定、「リウマチ因子」で要精密検査との判定が出たとのことです。そのため、精密検査を受けるべく整形外科を受診したところ関節リウマチとのことで、今後は薬で治療していくとの話がありました。薬による免疫力低下で体力が落ちており、仕事を続けることも難しく退職。その後は自宅にて静養することとなられたそうです。
現在は朝からのこわばりが1日続く日もあるそうで、手指や足などにも浮腫が出来やすいとのことで、家事もまともにできないとのことです。倦怠感が強いため日中もしばしば横になることが多く、家族に多くの面で支援を受けて生活しているとのご状況でした。
サポート内容
ホームページをご覧下さり、LINE相談を頂きました。
ご状況をお聞きしたところ、仕事ができないまでに悪化されており、長く歩くことも難しいとのことでしたので、障害年金に該当する可能性があると判断致しました。現在通院中の病院もリウマチの専門医がいらっしゃるクリニックでしたので、比較的スムーズに診断書の作成をして頂けました。
やはり、肢体の診断書は検査数値や程度の判断が大きく審査に影響致します。どのようなポイントに注意して診断書を作成頂くのかや、ご自身の体調であったり・困難な状況を的確に医師へ伝えることも大切と考えます。また、審査では病歴・就労状況等申立書の内容も見られますので、抜かりなく書類の整備をしていくことが年金受給への大切な筋道だと考えます。
結果
無事に障害厚生年金3級が支給決定となりました。