『 原発性中枢神経系血管炎』で障害基礎年金2級(年額 約123万円)を受給できた事例

病名 関節リウマチ
決定内容 障害基礎年金2級
年金額 年額 約123万円

肢体の診断書は記入する検査項目が多く、そのための計測も大変な部分がございます。正しい測定方法で、現状に則した状態判断にて審査をして頂くにはポイントを押さえた診断書等書類の作成が重要です!

ご状況

ある日、パート先の階段を下りる際に足に違和感を感じ、また、勤務シフト表を書く際にもなぜか数字の「3」が書けない状況があったそうです。その次の日も同様な状態にあったため、近くの整形外科を受診されましたが、脳幹部出血の疑いがあるとのことで、総合病院への紹介状が作成されました。総合病院にて精密検査を行ったところ、若年性脳梗塞との診断があり即入院治療。しかし、体調は悪化の一途を辿り、物が二重に見えたり、体中の痺れ、しゃべりにくくなるなどの諸症状が現れました。脳梗塞の治療をしていてもこれだけ急激に悪化するのはおかしいとのことで脳生検が行われ、ここで初めて原発性中枢神経系血管炎との診断がなされました。

その後も治療を続けていらっしゃいますが、一向に状態は良くなっていないとのお話で、左半身の麻痺が強く、口や舌が余り上手く動かないため滑舌も悪い状態にあられました。また、装具を付けていても歩きづらいご様子で、常に地べたか椅子に腰掛けての生活を余儀なくされていました。家の中はバリアフリー化し、杖や装具を使っての日常生活になっており、家族の支援を受けてなんとか生活できているご状況とのことでした。

サポート内容

ホームページをご覧下さり、LINE相談を頂きました。

送られてきたLINEの内容からするに、文章の内容や誤字もある点などから、状態はかなり重いものと推測されました。早速ご自宅まで伺ってご状況を確認させて頂きましたが、お体の状態や家庭内のバリアフリーの状況、使っていらっしゃる装具の内容からしても、年金を受給できる状態にあられると判断致しました。すぐに診断書の重要事項等を説明して必要書類の収集を依頼すると共に、家庭内の状況等を写真に収めて年金請求時の参考資料と致しました。

後日に出来上がった診断書内容を確認しましたが、内容に記載漏れ等がございましたので、改めて修正をお願いさせて頂きました。障害年金審査は原則として書面審査のみとなりますので、提出書類の内容が年金の受給可否に直結してまいります。少しでも不備があるなどしたら、追記・修正した上で審査に上げることが極めて重要です。

結果

無事に障害基礎年金2級が支給決定となり、お子さんの加給年金も加算されて年金支給額が大きくなりました。

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